Twitter上で、水泳マスク着用をしてのプール授業の様子がTwitterで炎上する事態が発生してしまいました。一体なぜ炎上したのでしょうか?今回は水泳マスクの問題について原因などについてまとめています。
1枚の水泳マスクを着用したプール授業の画像が拡散
こちらが実際に炎上している水泳マスクの様子です。この時に注意していただきたいのは「普通のマスク」をつけて水泳授業を受けている認識で、RTしている人が多いということです。
確かに、これが水泳マスクではなく、普通のマスクだとすれば、窒息してしまう可能性があります。しかし、水泳マスクの場合にはそのようなことがありません。写真だと分かりづらいですが、マスクの下の部分は通気ができるので、息が苦しいわけではありません。
水泳マスクの用途は陸上のみ 水中にいる時は外して使用する
水泳マスク自体が新しいものであるがゆえに理解されていない点も多いかと思いますが、意外に思われるかもしれませんが、この水泳マスク、陸上のみの使用で、水中にいるときには使用しません。
参考になる水泳マスクの動画を見つけましたので、そちらを見ると実際の使用風景が分かると思います。
水泳マスクの使用目的は?
使用の目的について改めてまとめると、水泳の授業や水泳スクールのレッスン中に「会話中の飛沫感染防止」が目的となっています。
なので、水中で着用するわけではなく、会話する時・陸上に上がっているときのみ着用しています。
水泳マスクに対しては賛否両論
これに対しては水泳マスクを着用すべきかどうか意見が分かれています。
賛成派の方には教職員の方も多いでしょう。もし、マスクを付けなかったら、感染が発覚した時に責任を追及されるかもしれません。また、水泳マスクは水泳中に窒息するわけではなく、生徒同士の会話の時に飛沫感染を防ぐという意味では必要と感じている人も多いかと思います。
一方で反対派の人には、「マスクをしてまで水泳をするなら中止すべきだ」という声もあります。確かに、水泳マスクが家庭で負担するなどがあればすべきではないと思います。ただ今回の場合は市の教育委員会から支給されており、個人での負担はゼロです。
また、「水泳マスクを着けてプールに入ったら窒息する」という誤解をしている人も大勢いて、その内容で拡散している人も多いです。もし、水泳マスクに対して誤った認識を正す人がいればここまで、炎上はしなかったのではないでしょうか?
実際、この誤った誤解の影響で、コメント欄に小学校の電話番号が貼られるなど、炎上による嫌がらせも発生しています。
正しい判断をして、生徒や先生方に負担が行かないようにしたいですね。
まとめ
改めて内容をまとめると
- 今回の水泳マスク問題に対して炎上したのは「誤解」など正しい理解がないことから起きた
- 水泳マスクは陸上のみで使用、水中では使用しない
- 水中で使用していないので、窒息死も発生しない
- 水泳マスクは個人負担ではなく、市によって支給されたもの
- 誤った情報によって炎上。学校などへの嫌がらせも